こうさぎミミちゃんのリボン
子どもたちの想像力と体をいっぱいに動かして、ダイナミックに新聞紙を使う室内での劇あそびです。
新聞紙はハサミを使わずにちぎることができ、のりやセロテープを使わなくてもねじればくっつく、子どもが自由に変化させることができる魔法の素材です。ウオーミングアップ遊びで子どもたちの心と体が動き出すと、いつものお部屋があっという間に新聞紙の森や海に変身します。
私は、小さな子どもたちたちと劇あそびや手あそびをするとき、必ず目の前の子どもたちの目や手や足の動きを見て、その子にやりたい気持ちをみつけてから、声をかけたり近づいたりするようにしています。言葉を発することができない子でも、一人ひとりを見つめたり耳を澄ましていると、どうして欲しいのかがだいたいわかってきます。
小さな子どもたちにとって、自分の思いや考えを表現することはとても大切で、生きていくための力になると思っています。
あらすじ
ある日、こうさぎミミちゃんがお買い物をしていると、あら、たいへん!
風が吹いて、ミミちゃんのリボンがビューンと飛んでいってしまいました。
ミミちゃんのリボンを探しに、みんなで森や海にでかけます。
鳥に聞いても、大きな魚に聞いても、誰も知りません。
おや、むこうから楽しそうな魚たちがやってきました。
さてさて、ミミちゃんのリボンは無事に見つかるでしょうか。
対象年齢
・0歳〜2歳バージョン
・3歳〜5歳バージョン
・3歳〜5歳バージョン
理想人数
・0歳〜2歳バージョン おやこ 15組
・3歳〜5歳バージョン おやこ 20組
・3歳〜5歳バージョン おやこ 20組
上演時間
・0歳〜2歳バージョン 30分
・3歳〜5歳バージョン 50分
・3歳〜5歳バージョン 50分
台本も何もなくて自由に進んでいく劇あそびは初めてでとても楽しかったです。
あっという間に新聞がいろんなものに変化していくんですね。我が子が小さい時にもこんな劇あそびを体験させたかったです。
あっという間に新聞がいろんなものに変化していくんですね。我が子が小さい時にもこんな劇あそびを体験させたかったです。
子ども劇場 スタッフ
最初はやらないやらないと言って親にくっついていた娘が、スタッフの方の少しの声がけだけでぱっと立ち上がり、その後は私と離れてお友だちと元気に劇あそびをしている姿にとっても驚きました。
4歳児の母